6月版 気になったIT関連ニュース
際立った活動ではないものの、就職活動をしてました。ちょっと変わった会社で、技術者中心の会社で、あまり詳細は言えませんが変わった(経歴の)人を採用していることも多いそうな。そんな会社の二次面接。当初は年齢的にもスキル的にもほぼ不可能だろうと思っていたところ、感触はよい感じになってきて、もしかして入れるのかな?と思っております。まぁダメならダメで次いくだけですけどね。
給料は天井なしで、おそらく担当はSE。技術はある会社(らしい?)ので、強みを発揮するための採用としては私の場合は年齢的な理由、経歴的な理由でSEとして考えていくといった話の流れになりました。
それはさておき、気になったニュースでもまとめておこうと思います。IT関連のニュースはツイッターで勝手に目に入るような感じで収集していますが、時代の変遷を記録しておくのも悪くはないと思います。
特にそれを感じたのが、nanapiの更新停止のニュース。私は直接お世話になったことはあまりありませんでしたが、更新停止するということは外部環境の変化などからサイト運営に旨みがなくなってしまったのかもしれません。
ハウツー情報サイト「nanapi」、6月末で更新終了 「成長戦略と合致しない」
(IT media NEWS)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/20/news094.html
続いて、PoCの話題。PoCとは私もこのニュースが流れてくるまで知りませんでしたが、概念実証のこと。AI業界では、AIを用いていかにしてビジネスを優位に進めるかを日進月歩で検証中ですが、実運用に耐えるシステムを構築するにはコストがかかります。そのコストも安くはありません。
発注側はコストを抑えるためにAIテック企業に発注するわけですが、AIテック企業はこのPoC(概念実証)を行い、企業に活用してもらうことになります。ただビジネス運用に至らないことも多き、実のない結末を迎えることになってしまい、AI全体にマイナス影響を与えてしまいかねないといった話です。
AIの利用は実際にビジネスの局面で使用するのは難しいと言われ続けていましたが、その状況はまだ変わっていない様子です。
PoC貧乏とは
(@IT)
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1906/21/news020.html
ITとはちょっと関係ないですが、英国人2万人を対象にした研究。
週に2時間、自然の中で過ごすだけで心身ともに健康になる(英研究)
(カラパイア)
http://karapaia.com/archives/52275769.html
その他、ざっくりツイッターコピペ
人工知能学会
「人工知能は科学の在り方を変える」PFN丸山氏がAI学会で熱弁 https://t.co/JpRs13WFWH "丸山氏は過剰宣伝の一例として、IBM Watsonが医療分野で当初期待されたほどの成果を上げていないとするIEEE SPECTRUMの記事や、自社製品をYouTube上で「汎用人工知能」と紹介した日立製作所の事例を取り上げた"
— ばんくし (@vaaaaanquish) June 7, 2019
人工知能学会の 「A Iマップβ AI研究初学者と異分野研究者のためのAI研究の俯瞰図」 https://t.co/nRbb6wCdCd 技術マップと適応領域を具体的に示そうとしていて個人的にはとても良いと思う.β版なので叩き台かもしれないけど,議論が具体的になるので重要ですよね pic.twitter.com/SY48fzLJtQ
— Tatsushi Matsubayashi 🍣 (@tatsushi_do_ob) June 22, 2019
"Most of the common statistical models (t-test, correlation, ANOVA; chi-square, etc.) are special cases of linear models or a very close approximation. This beautiful simplicity means that there is less to learn." https://t.co/8lsSShWr2R
— Kazuki Yoshida (@kaz_yos) June 20, 2019
セールスフォース、Tableau Softwareを買収へ--約1.7兆円
(ZD net)
https://japan.zdnet.com/article/35138275/
まさかこの投稿がこんなにバズるとは。
— sogitani / baigie inc. (@sogitani_baigie) June 21, 2019
ところで「なんでも日本語にすべきなの?」みたいな人がいますが、この話で言いたいのは、日本人が直感的に目で追い、脳内処理の負荷をゼロに近づけられる言葉を選ぼう、という話。
「JR」を「ジェイアール」と書きましょう、という話ではないですよ。 https://t.co/HFillRGKs3
水田をバシャバシャとかき回すと雑草防止・栄養拡散の良い効果があり、合鴨農法が生まれた。
— tetsu (@metatetsu) June 20, 2019
しかし柵の設置やヒナ鴨の成長を見極めないとから稲を食べ始めてしまい逆効果と負担もあった。
そこで農機各社は安価な「アイガモロボット」を開発中。ヒット商品になる可能性。って予想の斜め上の未来だ pic.twitter.com/NGLt8Pdn0c
昔ブルーバックスで拝読した松田先生だ。この通りだと思う / "数学者、科学哲学者の目からすれば「飛行機が飛ぶ理由はまだ完全に分かっていない部分がある」と見える…工学者としては計算と実験がほとんど合っているのですから「完全に分かっている」と言ってかまわない" https://t.co/wj42ROd4sS
— TJO (@TJO_datasci) June 19, 2019
のちの機械学習に大きな貢献をしたFlickrは、無限に写真をアップロードして公開できるサービスだったから、利用者は自発的に、写真が「なんなのか」をタグ付けしたり、位置情報を記録したんだ。
— 藤井 太洋, Taiyo Fujii (@t_trace) June 18, 2019
写真が何なのかわかるのは、行動情報を売ったり勝手に取得したり名寄せしたりした成果じゃない。 https://t.co/4ee5G3DuBt
オープンソースの脳のモデルが登場。
— Daichi Konno / 紺野 大地 (@Daichi__Konno) June 12, 2019
ブラウザベースで利用可能であり、ニューロンやネットワークの可視化はもちろんだが、なんとシミュレーションまで可能だと言う。
このようなオープンソース資源はとても望ましく、これまで以上の速度で脳の研究が進む可能性がある。https://t.co/iTBX4RI9vn pic.twitter.com/duUv42lsz2